子どもの頃、お肉屋さんで買ってきたお惣菜のコロッケをよく食べていましたこあらパパです。
お惣菜のコロッケは夕暮れ時を感じさせ、どこかノスタルジックな味わいのイメージがあります。
美味しいうえに値段が安いので、外で買われる方も多いのではないかと思います。
そんなコロッケですが、おうちでもお惣菜とは違った美味しさがある出来たてのサクサク衣のコロッケを作ることが出来るのでよかったら作ってみてください。
今回作るコロッケは、噛んだ瞬間にバターの香りがほのかに香りお肉とじゃがいもの力強さをやさしく包んでくれる、そんなコロッケになっております。
材料
★10個分
- じゃがいも 中4個(500g程度)
- 玉ねぎ(みじん切り) 2分の1
- 合い挽き肉 200g
- バター 10g
- 卵 1個
- パン粉 適量
- 小麦粉 適量
つくりかた
①じゃがいもを洗い、皮を剥き4分の1程度の大きさに切り分ける。
②鍋に1%の塩水(今回は水1L・塩10gを使用しました。)とじゃがいもを入れて火を点ける。
※塩水はじゃがいもにかぶるくらい用意してください。
後で塩を振らず、茹でるタイミングでじゃがいもに塩を含ませていくため、濃いめの塩水になっています。
③沸いたら弱火にして10分以上茹でる。
(このときは15分茹でました。大きさやじゃがいもの品種によって変わりますので、竹串等を刺してやわらかくなっているか確認してください。)
④茹で上がったらザルでお湯を切り、鍋で軽く炒めて水分を飛ばしバターをまとわせてポテトマッシャーやフォークでつぶす。
⑤合い挽き肉に塩・こしょう・ナツメグを適量振ってフライパンで炒める。
ひき肉から出てくる余分な脂は臭みを含んでいるため、ペーパータオルで拭き取るとクリアな味わいになりますのでよかったらやってみてください。
⑥ひき肉に焼き目がついてきたらみじん切りにした玉ねぎと塩1つまみを加えて玉ねぎが透き通ってくるまで炒める。
⑦④のじゃがいもと混ぜ合わせてバットに移して粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
熱いうちだと成形する際に崩れやすく揚げたときに割れやすくなるので冷蔵庫で休ませます。
私は前日にこの作業まで終わらせて翌日に衣をつけて揚げることが多いです。
⑧10等分にして小判型に丸めて小麦粉・卵・パン粉の順につけて、180度の油で2分~3分揚げる。
タネには既に火が入っているので、外側の衣が美味しそうなきつね色になったら引き上げて大丈夫です。
⑨ざるバットに移して油が切れたら、千切りキャベツ等お好みの野菜と一緒にお皿に盛り付けて完成!