【生姜焼きとどっちが好き?】ポークチャップのレシピ

本格★料理レシピ

先日、スーパーで国産豚ロースの厚切りが3割引で売っていたのでつい買ってしまいました。
割引になっているとめちゃめちゃ欲しくなってしまうこあらパパです。
厚切り豚ロースを買うと生姜焼きをつくることの方が多いのですが、娘がケチャップベースのものが好きなので今回はポークチャップをつくりました。
この記事を書くにあたって「そもそもポークチャップとはなんぞや?」と定義が気になったので調べてみたところ、アメリカ発祥の「ポークチョップ」という骨付き豚肉にマデラソース1をかけた料理が元になっているそうです。
日本の洋食屋さんがマデラソースの代わりに手に入りやすいケチャップをベースにしたソースを使用したのが始まりとのことです。
それでは、日本で独自進化した変わった経緯のあるポークチャップのレシピをご紹介していきたいと思います!

  1. マデイラワイン(マデラ酒)というぶどうの甘みを残したアルコール度数が高い酒精強化ワインをベースにしたソース。 ↩︎

材料

★(2~3人分)

  • 豚ロース肉(ポークソテー用の厚切りのもの) 350g
  • 玉ねぎ 2分の1個
  • にんにく 1片
  • オリーブオイル 適量
  • A.赤ワイン 100cc
  • A.ケチャップ 大さじ3
  • A.中濃ソース 大さじ2
  • A.しょうゆ 小さじ1
  • バター 10g
  • 千切りキャベツ等お好みの野菜

下準備

玉ねぎとにんにくをみじん切りにしておく。

つくりかた

①豚肉の筋を切り、両面に塩を適量振る。

POINT:筋を切るとは?
脂と赤身の境目にある筋を切ることで焼いた時の反り返りや縮みを防ぐために行います。
包丁を立てて1cmほどの切込みを入れます。
今回は下の写真の赤線部分に入れました。
切り込みを入れすぎると焼いたときにそこから旨味が逃げるので、やりすぎず良い塩梅にすることが大事かと思います。

②みじん切りにした玉ねぎ・にんにく・オリーブオイル適量といっしょにジップロックなどに入れて豚肉に揉み込んで30分以上冷蔵庫に入れておく。

こあらパパ
こあらパパ

こうすることで豚肉が少し柔らかくなりますよ!

③②の豚肉に付着している玉ねぎ・にんにくを取り除いて、こんがり焼色がつくまで豚肉を両面フライパンで焼く。(中火程度)
※玉ねぎとにんにくはソースに使うので捨てずに取っておいてください。

④肉をフライパンからバット等に取り出し、3で取っておいた玉ねぎ・にんにくを同じフライパンに入れて玉ねぎが透き通ってくるまで炒める。(弱火~中火の間くらい)

⑤④に赤ワインを入れて煮詰める。

⑥⑤に材料Aとバットの底に溜まった肉汁を併せて加えて温めながら混ぜる。混ざりあったら冷えたバターを入れて分離しないようによく混ぜる。

⑦⑥に豚肉を戻し入れてソースを絡める。

こあらパパ
こあらパパ

ソースの中でゆっくり温め直すようなイメージです。

⑧千切りキャベツなどお好みの野菜と一緒にお皿に盛り付けて完成!

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